移住、する?

これから移住を考えている人へ、移住に失敗した私たちの話。

「東京」=「住みにくい」ではない

 

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今日は、最近ちょっと思ったことを書いてみることにします。

 

先日、Twitter

 

「移住すると近所の方からおすそ分けがもらえるらしい」

「地方は家賃が安い」

「地方は人が優しい」

「東京にいると野菜の旬が感じられない」

 

などの書き込みをみました。

 

 

「たしかにそうだ」

 

と思う反面、

 

「本当にそうかな?」

 

と思う部分もあります。

 

 

私は、地元が静岡で

いわゆる地方都市育ちです。

 

静岡が大好きでしたし、

地方都市で当たり前に生きてきたので

結婚と同時に東京に来た時は、

人の流れの速さ、人の多さにとても驚き

息苦しさを感じました。

 

そこから、

いざ地方への移住をし

また東京に戻ってきて感じたことは

 

「思い込み」

 

もあったのかな、ということです。

 

 

「地方」には

東京ほど人はいないので

ゆとりもあるし、のんびりしているところが多い。

それはまちがいないと思います。

のんびりしている分

優しい方や、見知らぬ人でも普通に話したりもします。

 

家賃も、東京程高くない上に

東京に比べ空き物件も多いので

選択肢も多い。

 

海が近い場所は、

新鮮なお魚が安く手に入るし

野菜も地元のものが安く買えたりします。

おすそ分け文化も

場所によってはあるはずです。

 

私も地方での暮らしに満足していたので

メリットはとても多いと言えます。

 

 

ただ、

「地方」だから

無条件に「東京」よりイイというわけではない

と思っています。

 

 

家賃は安い分

場所によっては一家に一台では足らず

一人一台、車がマストな場所も多い。

その為、ガソリンの値段が上がると

結構痛手。

 

都市ガスではなくプロパンガスの場合は

ガス代が高くなる可能性大。

冬場寒いところだと、

請求書を見て驚きます。

 

住む場所によっては

人のくせが強いところもあるし

その土地独特の文化に苦しむケースもあります。

当たり前ですが

地方でも変な人や冷たい人はいます。

 

「地方なら豊かな生活ができる」 

という

絶対的期待感は

ちょっと危険です。

 

私自身、静岡が好きすぎるあまり

「東京=住みにくい」

「地方=最高」

という「思い込み」

少なからずありました。

 

場所にもよりますが

地元の静岡や実家のある山口に限って言えば

楽しい施設や目新しいものは

東京に比べ、ぐっと少ないです。

簡単に言えば

「大きな変化は少ない」

です。

 

「静岡ってなにがオススメ?」

と言われると、

正直「なに」というのがすぐには出ません。

それでも

「静岡が好きだ」

と思えるのは、

「なんとなく住みやすい」

と私は感じていたからです。

 

休みの日は行く場所も特にないので

本屋に行って立ち読み、

なんて日もよくありました(笑)

 

「豊かな暮らし」とは

「場所」ではなく

「自分の気持ち」が作るものだと

最近は思うのです。

 

 

東京も23区以外の場所があります。

「〇〇市」という具合に

「市」があるんです(笑)

 

私は今、東京の多摩地区にある

稲城市

という場所に住んでいますが

東京とは思えないほど

自然に恵まれています。

 

今の時期は、

梨が旬を迎え、たくさんある梨園

毎日お店を開いています。

 

近くの川にはいつもカモがいて

毎朝ベランダからカモが飛んでいる姿を

見たりします。

 

食べ物でも

魚はさすがに敵いませんが

野菜は直売所や無人販売も何か所かあり

そこでは新鮮な野菜が安く手に入ります。

 

公園に行けば

お散歩をしているお年寄りが

子供に優しく話しかけてくれます。

 

 

「地方」の豊かさには

敵わない部分も多いですが

その土地にはその土地の良さがある。

 

だから「東京」は決して

「しんどい」だけの場所

ではないのかな、と

今の私は思っています。

 

 

ここまで、書いて言うのも変ですが

私は「移住」には賛成派です。

 

静岡にもまた住みたいと本気で思ってますし

美味しい魚も食べたい(笑)

そして、海が近い場所に住みたいと

今でも思っています。

 

 

住みたい場所や、自分の肌に合った場所は

人それぞれ。

その場所の魅力も

それぞれ必ずある。

 

それが「東京」でも「地方」でも。

 

 

「東京」=「住みにくい」

わけではない。

 

「東京」=「悪」

でもない。

 

 

そんな風に今は思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは行ってみようじゃないか~広島・松山編③~

 

こんにちは。

 

前回に引き続き、

移住候補地への旅についてです。

 

↓移住候補地旅1・2日目の記事

 

ijyuu-demodori.hateblo.jp

 

 

ijyuu-demodori.hateblo.jp

 

 

今回は最終日

松山市編です!

 

【最終日の主なスケジュール】

萬翠荘→昼食→松山城→飛行機にて羽田へ

 

 

では、いってみましょう♪

 

 

国の重要文化財萬翠荘

道後温泉の宿で美味しい朝食をいただき

チェックアウト

最初の目的地、萬翠荘(ばんすいそう)へ。

 

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萬翠荘

 

松山でどこを観光しようかな~、と

調べていた時に目にとまった施設です。

 

萬翠荘(ばんすいそう)は、

大正時代に建てられたフランス風の洋館で

重要文化財に指定されている建物だそうです。

以前に、神戸に旅行に行った際に

異人館巡りをしてから

異人館のようなレトロな建築物に

とても興味を持ち、好きになりました。

いたるところにステンドがはまっていたり

木の優しい感じもありながな

なんだかモダンな建築。

とても憧れます~。

 

今回、松山市にもあるというのを発見し

ぜひ!ぜひ!!行きたい!!!

と思い、レッツゴーしてみました。

 

路面電車

道後温泉から最寄駅「大街道」駅を下車。

 

テクテク歩きたどり着くと。。。

なんだかイやな雰囲気が。。。

 

 

まさかの休館日(笑)

 

えーーーー・・・・!?

 

もうショックすぎて

しばらく立ち尽くし、

諦めきれず、

門の前でなんとか入れないか模索しましたが

無理でした(笑)

 

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立ち尽くす人

 

なんってこったーー・・・・

 

出鼻くじかれました。

 

主人になだめられ、

仕方なく商店街の方を散策し

お昼を食べることにしました。

 

ガッカリ。

次に行った時は絶対に!行くぞ~。。

 

国の重要文化財 萬翠荘(ばんすいそう BANSUISOU)公式ホームページ

 

 

 

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懐かしさが残る商店街

 

商店街や松山市街地を散策しているうちに

お腹もすいてきたので

たまたま見つけたカレー屋さん

はいってみることに。

 

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カレー店「ライオン」さん

 

tabelog.com

 

食べログの評価が高いのを知り、ちょっとワクワク。

運ばれてきたカレーはいわゆる欧風カレー。

正直、どんな感じだったか記憶から飛んでいますが(笑)

とても美味しかったと思います。

(私のスマホに写真が残っていたくらいなので笑)

 

ごちそうさまでした!

 

 

松山城へ到着

腹ごしらえを済ませ、松山城へ向かいます。

松山市といえば、

道後温泉松山城

まず思い浮かぶ方が多いのでは。

 

途中までは

足がブラブラ型のロープウェイで上がっていきます。

(普通のロープウェイもあります)

一人乗りタイプなので

しばしば一人で

のんびりと景色を楽しむことができます♪

 

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でもちょっと怖い(笑)

 

到着後、メインの天守閣までは

歩きで散策です。

観光客の方もやはり多く

たまたまいたタイ人?の優しい青年が

「写真撮りましょうか?」と

自ら言ってきてくれました!

優しい!!

旅先でこんな親切な行為ができるなんて

本当に優しい~!

私もぜひ見習いたいと思います。

 

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松山城

 

松山城天守閣到着。

松山城天守閣は

城内部の見学をすることができます。

 

松山市内を見渡すことができる部分があったり

鎧を実際に着けることができるコーナーがあったり

城マニアではありませんが

結構楽しめました。

 

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天守閣から見た松山市内の景色

 

 

松山城を後にし、

近くにあった「今治タオル」

取り扱うお店に立ち寄りました。

 

www.i-ori.jp

 

今治タオルは全国でも有名ですよね。

主人がタオル地大好き人間で

結局、タオル地の枕カバーを

お土産にゲットしました。

結構丈夫で、今も愛用しています。

 

 

その後、ケーキ屋さんでお茶をし

路面電車松山駅まで。

 

松山駅から松山空港までは

シャトルバスが出ているので

そのバスで空港まで向かいました。

 

帰りは、LCCのジェットスター羽田空港へ。。

 

3日目は帰る日だったこともあり

あっという間に過ぎてしまいました。

 

 

2泊3日の広島・松山旅行は

思った以上に充実していて楽しかったです!

観光客目線で見る2つの都市は

とても魅力にあふれていました。

 

今回は、

旅行として2つの街を楽しんだので

実際に移住をする下見としての

見方とは違うと思いますが

街の雰囲気をザックリと感じることができ

よかったなあと思います。

 

 

最初の移住候補地旅行、

これにて終了です。

 

 

ではでは。

 

 

まずは行ってみようじゃないか~広島・松山編②~

 

こんにちは!

前回のお話で、

「広島・松山観光旅行1日目」

のコトを書かせていただきました。


ijyuu-demodori.hateblo.jp

 

今回は、2日目。

愛媛県松山市への旅について

紹介したいと思います♪

 

【2日目の主なスケジュール】

呉港からフェリーで松山へ松山市街地で昼食(鍋焼きうどん)

→下灘駅道後温泉

 

では、いってみましょう♪

 

 

【2日目】呉港から松山へ

呉から松山まではフェリーで移動です。

朝早く呉港まで徒歩で移動。

 

港の前には大和ミュージアムもあり

大きな戦艦が展示してあったり

男子やマニアにはたまらない雰囲気。

(主人も写真を撮りに急に消えました笑)

 

朝食に、リサーチしてあった

呉名物「メロンパン」をゲット!

フェリーの中で食べることにしました。

 

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呉名物「メロンパン」

 

どこで購入したのか、、、

だいぶ前のことを書いているので

記憶から飛んでいます、すみません(笑)

でも、たしか港の近くのどこかです。

 

購入できるお店の一覧を一応載せてみます↓

店舗のご案内 – メロンパン

 

この「メロンパン」

普通のメロンパンとは全くの別物で

そもそも作っているお店の名前が

「有限会社 メロンパン」

 

お店の名前がメロンパンとは(笑)

 

kuremelon.com

 

 

形はラグビーボールに切り込みが入ったような形

中には大量のカスタード餡

(カスタードクリームとは少し違う)

持つとかなりズッシリ

そして、安い。

 

期待に胸を膨らませ

いただきましたが、、、

元々クッキー生地のメロンパンが好きな私には

メロンパンと思って食べると

皮がちょっと好みではない感じ。

でも、なんか不思議な美味しさ。

そして、朝食にはヘビーでした(笑)

おやつやお昼には良いかもしれないです♪

 

 

さて、

呉港から松山までは

フェリーで約2時間。

フェリーからは瀬戸内の景色も見れ

旅してるー!という

気分を味わえます(笑)

 

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海風が気持ちイイ

 

普段、東京にいると

海を見る機会がほぼないので

海がこんなに身近にあることが

羨ましく思いました。

やっぱり海はイイなあ。。。

 

 

松山市へ到着

楽しいフェリー旅を終え、松山観光港へ到着

ここからはレンタカーで移動です。

 

まずは、腹ごしらえに

松山市街地へ向かいます。。

 

 

松山市街地へ到着

車から松山市街地を眺めると

大きなアーケードの商店街や

お堀があったり、

道路にはレトロな路面電車

広島の街中よりは

コンパクトな感じで

私にとっては丁度いいなあと思える

落ち着く雰囲気の街でした。

 

駐車場に車を停め、お昼ご飯へ。

ここでのお昼はもう決めていました。

 

松山名物「鍋焼きうどん」

 

鍋焼きうどんがB級グルメとして有名なんて

全然知りませんでした!

ぜひとも食べてみたいと思い

ランチにチョイス。

 

私たちが向かったのは

「ことり」さんという

地元でも有名なお店です。

 

tabelog.com

 

店内は昔ながらの雰囲気で

妙に落ち着きます。

メニューは、鍋焼きうどん・おいなりさんのみ

 

おいなりさん、、、

スゴい気になったんですが

フェリーで食べたメロンパンの破壊力がスゴすぎて

お腹があまり減っていない私たち(笑)

おいなりさんは諦め、

鍋焼きうどんのみを注文。

 

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「ことり」さんの鍋焼きうどん

 

運ばれてきた鍋焼きうどんは

土鍋ではなくアルミ鍋にIN

食べてみると、少し甘めのおだしで

うどんも讃岐うどんとは違い

コシがあまりない柔らかうどん。

 

スゴい、好きな味!!!

 

食べてみると、量はそんなになくて

ペロリと食べれました♪

(これなら、おいなりさん頼めばよかったと少し後悔)

 

お値段もかなり安くて

そして美味しい、最高です。

 

このうどんは、

ぜひまた食べたいと思いました。

 

 

腹ごしらえも済んだので

次の目的地に向かいます。

 

 

海の見える駅「下灘駅

次に私たちが向かったのは、、、

「下灘駅

 

「下灘駅」は、

JR予讃線の駅のひとつで

場所としては、松山市ではなく

愛知県伊予市になるそうです。

 

「海の見える駅」として

フォトジェニックなロケーションから

ネットなどでもよく紹介されています。

 

私もネットでたまたま見かけ

ぜひ生で見てみたい!と思い

行き先として選んでみたわけです★

 

実際、下灘駅に着いてみると

観光客でいっぱい(笑)

みんなこの景色を見たいですよね、

こんなよい雰囲気なのだから。

 

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海が目の前・下灘駅

 

駅のベンチに腰掛けると

本当に目の前は

「海」

 

天気にも恵まれたので、とてもキレイでした~

こりゃ夕日とかも最高なんだろうな。

こういった無人駅のような、田舎の駅って

なんだか素敵です。

 

 

灘駅で癒され

いよいよ松山市といえばの・・・

道後温泉へ。

 

 

道後温泉に到着

 

レンタカーは松山駅前で返却。

ここからは路面電車道後温泉まで向かいます。

今回の旅行は路面電車によく乗ります(笑)

こんなかわいい電車も走っていました↓

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まるでトーマスじゃん

 

道後温泉駅に到着すると

観光客の方がいっぱいでした。

温泉街に来た~!という雰囲気が

嬉しい。

 

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道後温泉駅に到着

 

とりあえず宿にチェックインし、

道後温泉界隈の散策へ向かいます♪

 

道後温泉は、

「日本最古の湯」といわれる温泉だそうで

道後温泉のシンボル的存在

道後温泉本館

かなり趣のある建物で、魅力的です。

 

dogo.jp

 

道後温泉に来たからには、、、

ということで

道後温泉本館で入浴してきました。

 

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すでに湯上りで楽しそうなおじさま達もいます(笑)

 

建物内部もかなり趣があって

千と千尋の神隠し

を思い出すような雰囲気。。

実際にこの道後温泉本館の建物は

千と千尋の神隠し」に出てくる

「油屋」のモデルになった場所の1つと

いわれているそうです。

納得!

 

お風呂は和風というよりは

テルマエロマエみたいな雰囲気(だった気がする笑)

銭湯として利用している

地元の方も結構たくさんいらっしゃいました。

丁度良い湯加減で

とてもイイ湯でした♪

 

入浴後に着替え、上の階に上がると

広ーい座敷の間で

お菓子とお茶をいただけます。

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お茶とお菓子

 

くつろぎながらお茶をいただけるので、

とてもよかったです。

これだけでも道後温泉気分を

味わうことができました♪

 

 

道後温泉本館を出て

温泉街の方を散策。

 

老若男女問わず、

本当にたくさんの観光客がいて

道後温泉の人気っぷりがよく分かります。

 

この街では

「坊ちゃん団子」

というのが、銘菓として有名です。

土産物店でもたくさん見かけました。

 

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坊ちゃん団子

 

緑・黄色・茶の団子が串に刺さっていて

とてもかわいい見た目♪

道後温泉

「坊ちゃん」で有名な、

夏目漱石ゆかりの地

その夏目漱石が愛した団子ということから

「坊ちゃん団子」という名前がついたそうです。

 

私たちも宿でいただきましたが

甘くておいしかったです。

 

その他にも

温泉街は食の誘惑が多く

地ビール・ソフトクリームなど

色々食べ歩きをして楽しみました♪

 

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トトロみたいな猫にも出会いました(笑)

 

夕飯は宿でゆっくりいただき

2日目は終了。

 

久しぶりの温泉でしたが

とても癒されました~!

温泉は日本人にとって

欠かせないものなのかもしれないですね。

 

 

では、最終日へとつづきます。

 

 

 

 

 

 

まずは行ってみようじゃないか~広島・松山編①~

 

こんにちは。

次回のお話では、

私たちの移住先の候補地を紹介させていただきました。


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私たちは、絞ったその5つのエリアの中から

広島県」「愛媛県松山市に実際に行ってみることにしました。

 

行くといっても、

「移住の下見」目的というよりは

「旅行」として、行ってみることにしました。

 

「移住」に重点を置いての下見だと

どうしても

観光地を回るというよりは

実際に住んでみたい場所を回ってみたり、

その街の雰囲気を確かめたり

役所や不動産会社に行ったりと、、

リサーチ目的で行かなくてはいけないので

 

まずは、「旅行」として「楽しむ」目的で行ってみました。 

 

 

スケジュールはこんな感じです↓

 

【1日目】広島空港着→尾道観光→新幹線で移動→広島市街地観光

【2日目】フェリーで愛媛入り→下灘駅道後温泉

【3日目】松山城松山市街地観光→松山空港から東京へ

 

という2泊3日コース。

 

完全なる観光ツアー(笑)

 

 

では、出発でーす!

 

 

【1日目】広島空港到着

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飛行機から見えた瀬戸内海

 

羽田空港よりANA機で広島空港へ、朝のうちに到着。

朝食をとっていなかったので、

広島空港内にある八天堂のクリームパンを購入。

この時に初めて八天堂広島県のお店だということを知りました!

数年前に東京駅で「うまそう!」思い購入しましたが

まさか広島名物だったとは。。。

移動の高速バス内でいただきました、少し高いけど美味しい♪

 

hattendo.jp

 

 

尾道に到着

広島空港から高速バスで1時間、尾道市に到着。

観光地として人気の尾道市

 

「猫の街」と言われる程、猫が多い街のようで

猫好きとしてはとてもワクワクしていましたが

土日だったせい?

猫も休日なのか、、、

猫にはほとんど会えず(笑)

やっぱり猫も人が多いと、隠れたくなっちゃうんですかね、残念。

 

まず、尾道で観光といえばの「千光寺」へ。

尾道のシンボル的な存在のお寺で、

ロープウェイで山頂まで上がることができます。

そこからの眺めが本当に絶景!

 

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尾道市内を見渡せます

 

尾道水道(おのみちすいどう)と呼ばれる、

尾道の中心地と向島を隔てる水道。

(飲むやつではありません笑)

尾道の町並みがよく見えてとても綺麗です。

 

そこから、尾道の商店街や中心地へ。

 

お昼には尾道ラーメンをいただきました。

結構濃いめの醤油ベースでしたが、美味しかったです♪

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尾道ラーメン

 

商店街はアーケードになっていて

レトロな雰囲気が漂い、とても素敵でした。

 

 

尾道に来たら、ぜひオススメしたい!

と、実際に食べて思ったのが

 

「はっさく大福」

 

TVとかでも取り上げられていて、

もう知ってる方もたくさんいると思いますが、

これ、ホントに美味しい!!

柔らかい大福の中に白あんと八朔がまるごと?入っていて

苺大福超えたかも!という美味しさです。

 

ちなみに私たちが購入したはっさく大福のお店はココです↓

 

tabelog.com

 

私が大好きな

ポルノグラフィティの出身地も尾道市因島

そこが八朔発祥の地で、八朔がよく採れるみたいですね。

 

八朔といえば、

「はっさくゼリー」

怪しげなパッケージからは

想像のできない美味しいゼリーも売ってます(笑)

 

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その他、散策して出会ったのが

尾道帆布

 

帆布で出来たバッグを売るお店が2店舗程ありました。

私は「彩工房」さんというお店に立ち寄り

見ていて欲しくなったので、

珍しく旅先で奮発し購入してしまいました。

かなり丈夫でしっかりしてます。

 

「彩工房」

http://www.saikobo.jp/index.html#2

 

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愛用している鞄

 

 

 

もう1つ、かわいらしいお店の

「おやつとやまねこ」

 http://ittoku-go.shop-pro.jp/

 

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お店の外観もかわいい

 

瓶に入ったプリンが有名らしく、行列ができていました。

私たちも購入し、その場でパクリ。

プリンのカラメルソースが、お魚の醤油さしに入っていて

なんともかわいい!

味も濃厚でとても美味しかったです。

瓶も猫の絵がついたレトロなデザインで

とてもかわいかったので、お持ち帰りしました。

 

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瓶までかわいい

 

尾道

結構好きな雰囲気の街です!

 

レトロさとおしゃれな雰囲気と海と、、、

とても素敵な場所です。

強いて言えば、に会いたかった。。。くどいようですが笑

 

 

さてさて、

尾道をあとにして

私たちが次に向かったのは広島市です。

 

 

広島市街地を散策

 尾道から広島駅まで新幹線で移動。

広島駅に着き、

繁華街の方へ路面電車でさらに移動しました。

人生初の路面電車は、なんだか新鮮でした!

街中の道路を、路面電車とバスと車が並走する世界。。。

運転怖くないのかな、とちょっと思ってしまいます(笑)

 

初めての広島旅なので、

まずはやはり原爆資料館へ。

地元の方より、もちろん観光客がほとんどなのですが

その中でも驚いたのが

欧米人の方が多いという͡͡͡͡コト。

東京にいると、

もちろん欧米人の観光客も多いのですが

中国人観光客が目立つので

場所柄なのかなぁ、と思いました。

 

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原爆ドーム

 

原爆資料館は、

戦争を語り継ぐ資料館だけあり

かなり生々しく、ツラい気持ちになります。

当時の様子や遺品の展示もあり

戦争や原爆が

どれだけ残酷なものであったかを

改めて思い知らされます。

 

今後、戦争を生き抜いた方がいない時代がやってきても

語り継いでいく必要がある。

そんな思いにかられる資料館でした。

でも、観光でくるなら

朝一では来ない方がいいような。。。

それだけちょっとシンドイ気持ちになります。

 

 

原爆資料館をあとにし

市街地をぶらぶら。

広島の市街地はとても整備されていて

大きなデパートやアーケードの長い商店街

私が想像していたより

大きな街でした。

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街並みが綺麗です

 

夕飯には、

楽しみにしていた島風お好み焼を食べに!

 

ここで注意なのですが

「広島焼き」と、

この街では言ってはいけないようです(笑)

 

広島の方達にとって、

お好み焼き=私たちが想像する広島風お好み焼

私たちが思う麺の挟まっていない大阪風のお好み焼

この街の「お好み焼き」とは違うようです。

だから、「広島焼き」という言葉自体がないというコト。

これは、要注意ですよ!

 

私たちが選んだお店↓

 

tabelog.com

 

このお店が入っているビルの

フロア全体がお好み焼き店という

完全に観光客向け仕様の場所でした。

 

それもあり、さすがにどのお店も混んでいて

外国人の方も多かったです!

実際、この「焼くんじゃ」でも

カウンターにいた私たち以外のお客さんは

欧米人ファミリー・総勢8人程(笑)

横一列になり、

みんなでお好み焼きをいただいていました。

 

カウンターの鉄板に出来上がったお好み焼きは

「こんな食べれる!?」と思うくらい

ボリューム満点。

でも、食べ始めると

キャベツがたっぷりなので、案外あっさり。

お腹も減っていたので、ペロリと食べれてしまいました。

本当に美味しかったです、オススメ。

 

今も広島風お好み焼きが無性に食べたくなる程

島風お好み焼のファンになりました★

 

 

食べ終わり、

呉市のホテルに泊まる予定だったので

広島駅から電車で呉駅まで移動。

翌日は、呉から出てるフェリーで松山へ移動です。

 

 

長くなってしまったので、

次回に続きます~、では。

 

 

 

移住先の候補地を考える

 

前回、東京有楽町にある

”ふるさと回帰支援センター”へ行ってみた話を書きました。

 

ijyuu-demodori.hateblo.jp

 

 

その時、実際に相談窓口で話を聞いてみたのが

岡山県」「福岡県」の2つです。

 

その他に私たちの中で候補地がいくつかありました。

おそらくこれから移住を考える方で、Uターン以外の方は

いくつかの候補地を考え、

その中で自分たちにとって

1番最適な移住先を選ぶことになるのかなと思います。

 

この候補地選び、まだ候補地の段階なので

調べていくうちに

「あれ?」「ちょっと違うかな?」という印象を

なんとなくでも、、直感的に思った場合、候補地から外した方がよいと思います。

なんとなくの違和感から、そのままなんとなく移住先へと

万が一選んでしまった場合、、、

移住した後に後悔する可能性が高いからです。

(あんまりいないかもしれませんが、我が家はこれです)

 

1人で移住だった場合には、1人で後悔に浸りながら

今後の挽回策を再度練ればいいですが(笑)

夫婦・家族の場合は、

後悔だけでなく、揉め事が起きたりする可能性もあるので

 

この移住先へとつながる候補地選び、、、重要です。

 

とは言え、まだ候補地選び段階なので

思い込みや先入観などにとらわれず

良さそうだな!と思うエリアは、

とにかく色々見たりリサーチしてみるとイイと思います。 

 

ちなみに

私たちの移住先選びでのキーワードは

”海のある地方都市”

でした。

 

そのキーワードを念頭に、私たちが夫婦二人で考えた候補地を

ご紹介したいと思います。

 

 

岡山県

前回のブログでも触れましたが

瀬戸内海に面した晴れの国・岡山県

倉敷という有名な観光地もありながら、アウトレットもあったり、

のぞみも停車する地方都市です。

(余談ですが、我が地元静岡県は新幹線の駅数が多いのに、のぞみは何処にも

停車しません。おかげで私は東京に出るまでのぞみは本数の少ないレアな新幹線だと

思っていました笑)

 

近年移住者もとても多いという点で、地元住民の移住者への抵抗も

あまり無さそうだなという点でも魅力を感じました。

噂で地元住民は車の運転の際にウィンカーをつけないというのを聞いたので

それはちょっと不安だなと思ったのを覚えています(笑)

 

 

福岡県

こちらも前回のブログで少し触れましたが、九州を代表する大都市です。

勝手なイメージですが、食べ物が安くて美味しいイメージ(県民ショーの見過ぎ)

空港も中心地にあり、東京への帰省のアクセスが良いのも魅力。

ただ、私たちがイメージする地方都市としては、少し大きすぎるかな、、

という印象でした。

 

 

広島県

瀬戸内海に面し、宮島という世界遺産もある中国地方一の地方都市です。

中心地もとても栄えており、

移住先人気ランキングでも2019年には2位になる程人気の都市です。

宮島だけでなく、尾道や呉などの観光地も多く活気があるイメージで

とても気になるエリアでした。

後に詳しく書きますが、私の実家にも帰りやすく候補に入ってきました。

 

 

愛媛県

四国エリア・愛媛県です。

愛媛の中でも、道後温泉のある松山市は、地方都市としての規模が

丁度良さそうだなと魅力を感じました。

四国には行ったことがなく、どんな感じなのか見当もつきませんでしたが

ふるさと回帰支援センターやネットでの紹介記事などを見て

見てみたいなあと思ったエリアです。

路面電車が市内を走っていたり、空港もあるので東京への帰省は問題ないと思い

候補に入れました。

 

 

山口県

最後は本州最西端の県、山口県です。

このエリアを候補地に入れたのは言うまでもなく

私の実家があるからです。

他記事で少し書かせていただきましたが

私の地元は静岡県です。

それなのに実家が山口てどういうこと??ですよね。

私も毎度、人にこの説明をするのが少々面倒に感じるのですが、、、

 

私の祖父・祖母の元の出が山口県になります。

元々山口県の出だった私の祖父・祖母が仕事の都合で島根に暮らし

私の父親も島根で生まれ育ちました。

祖母の姉(私の父にとっては叔母)が

山口にある家で1人暮らしていたのですが、

その叔母の最期までの面倒を、私の父が看ており

叔母が亡くなった際に山口の家をもらいました。

 

それもあり、老後ではまだないのですが

山口の家をリフォームし

両親は現在山口市に暮らしています。

考えてみれば、私の両親は移住組でしたね。

 

そんな山口県山口市には、私も結婚をする前に何度か訪れ

いまだに自動改札機のない駅や電車、昔ながらのアーケードのある商店街。

でもオシャレなお店もあったりして、なんとなく好きな街でした。

なんか落ち着くというか、、、実家に帰省するとイイところだなと思います。

 

秋吉台やインスタで注目された角島も山口県の観光スポットです。

ちなみに逃げ恥で出てきた「瓦そば」も山口県ソウルフードですよ★

これがめちゃめちゃ美味しいです(笑) 

 

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以上、5つの県が私たちの移住候補地として選んだものです。

気付いた方もいるかもしれませんが、

福岡以外は中国・四国地方

その理由は、主人の両親もその頃「移住」に興味を持っており

瀬戸内海の方は綺麗で行ってみたいとよく話をしていました。

 

私たち夫婦は、じつは2人とも1人っ子。

それもあり、主人の両親もいずれ自分たちの暮らすエリアに呼んで

私の両親含め、皆近いエリアで暮らせたらイイなあという想いがありました。

 そんな想いと海のある地方都市、

そこから選んだのがこの5つの県でした。

 

 

どんなところで、どんな暮らしがしたいかは人それぞれ。

どんなところに居心地の良さを感じるかも

本当に人それぞれです。

どんなに人気がある場所でも

自分にはなんとなく肌に合わないような気がするかもしれないですし、

その逆もあります。

まずは、どんな暮らしがしたいのか、どんな場所に興味があるのか

ざっくりでもイイので

ノートに書きだしてみると分かりやすいです。

それを元に、どんな場所があるのか、どこが自分にはマッチしそうか、、、

 リサーチしていくとイイと思います。

 

 

 NPOふるさと回帰支援センターへの相談件数などを元にした

2019年の移住希望先ランキングが出ていたので

そちらのリンクも貼らせていただきます。

移住先の候補選びの参考になるかもしれません。

 

www.furusatokaiki.net

 

 

では、次回へ続きます。。

 

 

はじめの一歩~移住相談へ行こう~

 今回は

”移住”を実現させるための第一歩ということで

移住相談・ふるさと回帰支援センターに行ってみた話です。

 

まだこの頃は、「移住するぞー!」という感じではなく

「移住ってホントにしてる人いるの?」

という気持ちだったので、

ふるさと回帰支援センターってなんだなんだ??という

興味本位で行ってみたというのが大きいです(笑)

 

 

ふるさと回帰支援センターとは?

NPO法人がやっている移住相談ができる場所で

東京の有楽町にあります。(かなりお街なとこ)

 

www.furusatokaiki.net

 

ここでは、UⅠJターンと、色々な形で移住を希望している人たちへの

支援を行っています。

都道府県のブースがそれぞれあり、

自分の気になっている都道府県のブースに行くと

相談員の方が必要な情報を提供・提案をしてくださります。

各エリアの色々なパンフレットも置いてあり、フリーペーパーが大好物の私には

それだけでとても楽しい場所でした♪

 

ちなみに・・・

移住の話になるとよく登場する「UⅠJターン」という言葉。

「Uターン」「Iターン」「Jターン」の総称になりますが、

それぞれなにを指すかというと、、、

 

  • Uターン:生まれ育った故郷から進学や就職を期に、都会へ移動した後再び生まれ育った故郷へ移住すること

 

  • Iターン:生まれ育った故郷から進学や就職を期に、故郷にはない要素を求め故郷とは別の地域に移住すること

 

  • Jターン:生まれ育った故郷から進学や就職を期に、都会へ移住した後故郷にほど近い地方都市に移住すること 

 

↓引用させていただいたサイト

 

www.iju-join.jp

 

その他に「Oターン」というものもあります。

私たちは後に、微妙に違うかもしれませんが

この「Oターン」状態になりました。

 

話は戻ります。

 

このふるさと回帰支援センターでは、

移住にまつわるセミナーも年間500程もおこなっているようです。

私たちもいくつかのセミナーに参加させていただきましたが、

就職・就農支援セミナーや、その県やエリアに特化したセミナーなんかがあります。

エリアに特化したセミナーに行くと、そのエリアの特産物がたまにいただけたり

それもまた嬉しかった記憶があります。

現在もコロナ禍ではありますが、予約制で色々なセミナーを開催してるようです。

 

セミナー情報

セミナー・出張相談会 – 認定NPO法人 ふるさと回帰支援センター

 

 

実際にそこに暮らす方々とのお話ができたり、かなり細かいエリアについても知ることができたり、、、

実際に住んでいる方とお話ができると、なんとなくその場所の地域性というか

お人柄が出ていたりして、その地域を知る上でもとても良い機会だと思いました。

 

移住相談の事前予約もHP上からできるようです。

私たちが最初に行ったときは、もう3~4年前で

まだ移住についてもそこまで取り上げられていなかったせいか

割と空いていました。

ちょうど1年前は、だんだん移住に興味を持つ人が増えてきたのか

結構混んでいましたので、ある程度聞きたいことが定まっている方は

事前予約が良いかもしれません。

 

ただ、私たちのように

かなりざっくり・ふんわり移住について考えている方は

「どんな感じだろ~?」というもっとゆるい気持ちで立ち寄り

色々と見てみるのが良いかなと思います。

そこで気になるところがあったら、ぜひ一度ブースの相談員さんに

お話されてみるのがグッドです。

 

さらにもっと色々聞いてみたい!となると、

大抵その相談員さんがお名刺をくださるので

直接メールでのやりとりや相談の予約もできます。

 

私たちが最初にふるさと回帰支援センターを訪れた時は

”瀬戸内海エリア” ”九州エリア” が気になる!と思っていたので

このエリアのブースをグルグルと見ていました。

 

その中で、最初にブースでお話を聞いてみたのが

岡山県” ”福岡県” です。

 

岡山県は、「晴れの国」と呼ばれる程、晴天率も高く

瀬戸内海に面し、倉敷などの観光名所もあり、自然災害も少ない。

(最近では西エリアは豪雨災害が多いですが、これはもう異常気象のせいですよね。。)

 

福岡県は、大きな地方都市でありながら、自然も多く食も豊かで物価も安い。

九州という未開の地でなんとなく憧れる。

また、その当時ちょうど”糸島”という場所がテレビで取り上げられており

とても海が綺麗でイイなあと思っており、ぜひ詳しく教えてほしいと思っていました。

 

この当時からの私たち夫婦の移住先にしたいエリアのイメージとしては

”海のある地方都市” です。

 

私も元々、静岡市で暮らし海が近く

地方都市と言っていいのか、、(笑) 静岡県の中では中心エリア

いわゆる「お街」といわれるところに住んでいたので、

「田舎暮らし」という本格的スローライフではなく

「地方都市」での、少しゆとりのある暮らしを求めていました。

これは移住先を探す中で、ずっとあった私たち夫婦共通のイメージです。

 

記念すべき第一回目のふるさと回帰センター来訪時は

この2つのエリアについての相談と情報を得て、帰宅しました。

 

 

全く話は変わりますが、

このふるさと回帰支援センターがある

東京交通会館というビル、

ここはホントに楽しいです!!

ふるさと回帰支援センターがあるからなのか、どっちが先なのか分かりませんが

アンテナショップがたーくさん!入ってます。

 

東京交通会館 公式HP

www.kotsukaikan.co.jp

 

 

私はここに行くと必ず北海道物産展のメロンソフトミックスを食べます(笑)

アンテナショップ以外にも、土日だけなのか

外の一部エリアでファーマーズマーケットのようなものもやっていて

野菜やおいしそうな加工品なども売っていて、なかなか楽しいです。

 

この東京交通会館だけでなく、近隣にもアンテナショップがたくさんあります。

移住に興味があり、ふるさと回帰支援センターに来たなら

絶対このエリアはぶらぶらと散策するのがオススメです。

 

 

あー、、、今日もホントに猛暑でした。

駐車場から自宅までの数百メートルを歩いただけなのに

熱中症の危機を感じました。。。

昔の日本てこんな暑くなかったですよね?

熱中症という言葉すらあったかな?という感じです。

コロナも流行ってますから、医療従事者の方の負担にならないよう

熱中症にはまず気をつけなきゃですね。

 

 

では、次回につづきます~

 

 

 

どうして”移住”を考え始めたのか・・・

最近では当たり前に聞く

”移住”

というワード。

 

コロナウィルスの流行で、都市部の感染者数の多さから

地方移住への関心が前以上に高まってきているというニュースも見ました。

あわせてテレワークが定着した企業も増え

「自宅でできるなら、都心にわざわざ暮らす必要もないんじゃない?」

という”住まう場所”への新しい考え方が

より現実的になってきているのかもしれません。

 

実際のところ、仕事は現状の慣れた仕事のまま

自分の住みたい場所に住めることは、かなりラッキー!で

一番ハードルが低く地方への移住を達成できるのではないかな、と思います。

 

では、本題に戻りますが

私たちがなぜ”移住”というものに興味を持ち考え始めたのか。

そこについて振り返っていきたいと思います。

 

 

 

私が地方出身者だったから

なにをかくそう、私は生粋の地方出身者です。(生粋ってのも変ですが笑)

私の父親は転勤族で、父親は島根県出身・母親は茨城県出身

そして、私は沖縄生まれの静岡育ち。

(沖縄への転勤中に生まれました)

そこから静岡が気に入った私の両親は、辞令があっても父親のみ単身赴任で仕事を続け

私は静岡でずっと、28歳まで暮らしました。

もちろん、静岡弁もダラダラと喋り(静岡では方言で「~だら?」と言います笑)

本当に静岡が大好きな女子でした。

それもあり、たまに行く東京や横浜への憧れはあったものの

東京に進出したいとか、静岡から絶対出てやるー!

なんて気持ちは一度たりとも沸いたことがなかったのです。

 

そんな私に転機が訪れたのは、夫との出会いでした。

転勤で静岡に来ていた夫と、たまたま知り合いの飲み会で出会い

交際2年を経て、結婚することに。

プロポーズを受けた際にも

「もしかしたら、近いうちに東京に戻らないといけないかもしれない」

という話は聞いていました。

そう、夫は生まれも育ちも東京。

そして、その予言通りそのすぐ後に辞令が出ました。

結婚を実際に考える前は

”静岡を離れたっていいじゃないか!”

と思っていたのですが、

いざ本当に東京に行かなければいけなくなった途端

かなりのマリッジブルーが押し寄せました笑

 

それでも、夫のことは好きだったので

東京での結婚生活をスタートさせました。

 

最初の頃は、本当に静岡が恋しい、、、

東京やだー・・・という感じでした。

 

今はだいぶ変わりましたが、静岡にいる頃は本当に歩く速度も遅く

とにかくマイペースに生きていました笑

↑静岡人は歩くのが遅いのは本当の話です

電車やバスを一本見送ろうと、10分待てば来る、という感覚で

別に急ぎもしません。

 

ところが東京は違います。

よく利用していた中央線は、とにかく人が多い!

そしてどんどん電車が来る!快速だけじゃなく特快もある!

どんどん来るのに、みんな速足でめちゃめちゃ急いでいる。

もうとにかく電車の件だけでも

 

「私には東京は向いていない」

と思いました。

 

今もそうですが、やはり静岡のような地方の時間の流れや空気が

自分には合っていいるなあと思っています。

主人も静岡で7年暮らし、意外と地方っていいかもと思ったようです。

それもあり、東京ではなく静岡のような”地方”で暮らしたい

という思いが2人の中ではありました。

 

 

人生の楽園」を見て憧れを抱いた

皆さん知ってますか?この番組。

移住に失敗し帰ってきた今でも見てしまっています笑

 

土曜の18時よりテレ朝系で放映しているスローライフや移住、

老後の夢を叶えた人たちなどに主にスポットをあてた番組です。

この番組をいつからか見るようになり、東京ではない地方での

ゆるやかな暮らしにより一層憧れを持つようになった気がします。

自家製パンの店をオープンした人、里山でペンションを始めた人

早期リタイアし、農業を始め自給自足に近いのんびりとした暮らしを始めた人。。。

なかなかハードルが高いものも多いですが

それでも、そこに出てくる人達の笑顔や話に惹きつけられてしまいます。

 

 

”若い世代の移住が注目されている ”というニュースを見たから

 

これが1番のキッカケかもしれません。

あれはnews every.だったか、、、夕方のニュースでした。

一昔前は”移住”というと、

リタイアした世代が地方の田舎へ移住しゆるやかに第二の人生を送る

というのが主流でした。

それが、都心での暮らしに疑問を感じ始めた若者世代が

都心を離れ、自分達の思い描く生活を手に入れるために地方へ移住する。

そういった若者世代が増えてきた、という特集でした。

そのニュースを見て、背中を押されたように思います。

「今後の生活を考えれば、地方移住はやはりアリかも」と。

たまたま、私の母親も同じニュースを見ており

そういった選択もありなんじゃない?という話にもなりました。

 

この3つが私たちの”移住を考え始めた”主なキッカケです。

 

とにかくあの頃の私たちは、地方移住への憧れと東京という場所への嫌悪感で

いっぱいでした。

 

 

次回は、”移住に向けて、まず始めたこと” についてです。

 

では~。