移住、する?

これから移住を考えている人へ、移住に失敗した私たちの話。

移住先の候補地を考える

 

前回、東京有楽町にある

”ふるさと回帰支援センター”へ行ってみた話を書きました。

 

ijyuu-demodori.hateblo.jp

 

 

その時、実際に相談窓口で話を聞いてみたのが

岡山県」「福岡県」の2つです。

 

その他に私たちの中で候補地がいくつかありました。

おそらくこれから移住を考える方で、Uターン以外の方は

いくつかの候補地を考え、

その中で自分たちにとって

1番最適な移住先を選ぶことになるのかなと思います。

 

この候補地選び、まだ候補地の段階なので

調べていくうちに

「あれ?」「ちょっと違うかな?」という印象を

なんとなくでも、、直感的に思った場合、候補地から外した方がよいと思います。

なんとなくの違和感から、そのままなんとなく移住先へと

万が一選んでしまった場合、、、

移住した後に後悔する可能性が高いからです。

(あんまりいないかもしれませんが、我が家はこれです)

 

1人で移住だった場合には、1人で後悔に浸りながら

今後の挽回策を再度練ればいいですが(笑)

夫婦・家族の場合は、

後悔だけでなく、揉め事が起きたりする可能性もあるので

 

この移住先へとつながる候補地選び、、、重要です。

 

とは言え、まだ候補地選び段階なので

思い込みや先入観などにとらわれず

良さそうだな!と思うエリアは、

とにかく色々見たりリサーチしてみるとイイと思います。 

 

ちなみに

私たちの移住先選びでのキーワードは

”海のある地方都市”

でした。

 

そのキーワードを念頭に、私たちが夫婦二人で考えた候補地を

ご紹介したいと思います。

 

 

岡山県

前回のブログでも触れましたが

瀬戸内海に面した晴れの国・岡山県

倉敷という有名な観光地もありながら、アウトレットもあったり、

のぞみも停車する地方都市です。

(余談ですが、我が地元静岡県は新幹線の駅数が多いのに、のぞみは何処にも

停車しません。おかげで私は東京に出るまでのぞみは本数の少ないレアな新幹線だと

思っていました笑)

 

近年移住者もとても多いという点で、地元住民の移住者への抵抗も

あまり無さそうだなという点でも魅力を感じました。

噂で地元住民は車の運転の際にウィンカーをつけないというのを聞いたので

それはちょっと不安だなと思ったのを覚えています(笑)

 

 

福岡県

こちらも前回のブログで少し触れましたが、九州を代表する大都市です。

勝手なイメージですが、食べ物が安くて美味しいイメージ(県民ショーの見過ぎ)

空港も中心地にあり、東京への帰省のアクセスが良いのも魅力。

ただ、私たちがイメージする地方都市としては、少し大きすぎるかな、、

という印象でした。

 

 

広島県

瀬戸内海に面し、宮島という世界遺産もある中国地方一の地方都市です。

中心地もとても栄えており、

移住先人気ランキングでも2019年には2位になる程人気の都市です。

宮島だけでなく、尾道や呉などの観光地も多く活気があるイメージで

とても気になるエリアでした。

後に詳しく書きますが、私の実家にも帰りやすく候補に入ってきました。

 

 

愛媛県

四国エリア・愛媛県です。

愛媛の中でも、道後温泉のある松山市は、地方都市としての規模が

丁度良さそうだなと魅力を感じました。

四国には行ったことがなく、どんな感じなのか見当もつきませんでしたが

ふるさと回帰支援センターやネットでの紹介記事などを見て

見てみたいなあと思ったエリアです。

路面電車が市内を走っていたり、空港もあるので東京への帰省は問題ないと思い

候補に入れました。

 

 

山口県

最後は本州最西端の県、山口県です。

このエリアを候補地に入れたのは言うまでもなく

私の実家があるからです。

他記事で少し書かせていただきましたが

私の地元は静岡県です。

それなのに実家が山口てどういうこと??ですよね。

私も毎度、人にこの説明をするのが少々面倒に感じるのですが、、、

 

私の祖父・祖母の元の出が山口県になります。

元々山口県の出だった私の祖父・祖母が仕事の都合で島根に暮らし

私の父親も島根で生まれ育ちました。

祖母の姉(私の父にとっては叔母)が

山口にある家で1人暮らしていたのですが、

その叔母の最期までの面倒を、私の父が看ており

叔母が亡くなった際に山口の家をもらいました。

 

それもあり、老後ではまだないのですが

山口の家をリフォームし

両親は現在山口市に暮らしています。

考えてみれば、私の両親は移住組でしたね。

 

そんな山口県山口市には、私も結婚をする前に何度か訪れ

いまだに自動改札機のない駅や電車、昔ながらのアーケードのある商店街。

でもオシャレなお店もあったりして、なんとなく好きな街でした。

なんか落ち着くというか、、、実家に帰省するとイイところだなと思います。

 

秋吉台やインスタで注目された角島も山口県の観光スポットです。

ちなみに逃げ恥で出てきた「瓦そば」も山口県ソウルフードですよ★

これがめちゃめちゃ美味しいです(笑) 

 

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以上、5つの県が私たちの移住候補地として選んだものです。

気付いた方もいるかもしれませんが、

福岡以外は中国・四国地方

その理由は、主人の両親もその頃「移住」に興味を持っており

瀬戸内海の方は綺麗で行ってみたいとよく話をしていました。

 

私たち夫婦は、じつは2人とも1人っ子。

それもあり、主人の両親もいずれ自分たちの暮らすエリアに呼んで

私の両親含め、皆近いエリアで暮らせたらイイなあという想いがありました。

 そんな想いと海のある地方都市、

そこから選んだのがこの5つの県でした。

 

 

どんなところで、どんな暮らしがしたいかは人それぞれ。

どんなところに居心地の良さを感じるかも

本当に人それぞれです。

どんなに人気がある場所でも

自分にはなんとなく肌に合わないような気がするかもしれないですし、

その逆もあります。

まずは、どんな暮らしがしたいのか、どんな場所に興味があるのか

ざっくりでもイイので

ノートに書きだしてみると分かりやすいです。

それを元に、どんな場所があるのか、どこが自分にはマッチしそうか、、、

 リサーチしていくとイイと思います。

 

 

 NPOふるさと回帰支援センターへの相談件数などを元にした

2019年の移住希望先ランキングが出ていたので

そちらのリンクも貼らせていただきます。

移住先の候補選びの参考になるかもしれません。

 

www.furusatokaiki.net

 

 

では、次回へ続きます。。