移住、する?

これから移住を考えている人へ、移住に失敗した私たちの話。

「最初で最後」の面接

 

こんにちは。

 

最近、窓にいる

デカいカメムシ一家に

悩まされています。

緑じゃなくて茶色いやつ。。。

 

寒くなっていなくなった~★

と思っていたら、

昨日再び現れました~。

 

おかげで窓が開けられません。

カメムシの嫌がる方法を

知ってる方がいたら

ぜひ教えてください(笑)

 

 

前回、

転職エージェントからの紹介があり

主人が

人生初の転職での面接

受けてみることにした記事を書きました。

 

 

↓前回の記事

ijyuu-demodori.hateblo.jp

 

 

今回は、

実際に主人が面接に行ってみた話を

紹介したいと思います。

 

 

 

D社からの甘い誘惑

 

D社との面接の日程を

エージェントの方を通して

決めていました。

 

面接の日程が決まったと

エージェントの方から

連絡があり

その際に驚きの出来事が。。。

 

 

「今回の面接が実質最終面接になります」

 

「?」

 

 

まだ面接1回もやっていないけど??!

 

 

D社の採用担当が

よっぽど主人の経歴を見て

お気に召してくださったのか

一次面接を吹っ飛ばして

最初の面接を

最終面接とする話が

エージェントの方にきたようです。

 

 

中小企業の中途面接であれば

2回も面接をする企業の方が

珍しい気がしますが

(私の場合はそうでした)

エージェントで取り扱うような

中小企業よりは少し大きい企業?の

採用までのプロセスを見ると

 

「一次面接→二次面接(役員)→社長面接」

 

のところが多く

中には、

一次面接の前にSPI試験があったり。

 

主人がエージェントの担当者の方から

いただいた求人票を見ても

大体が上記のような流れのものが多かったです。

 

それもあり

「最初で最後の面接」

のような打診があったのは

主人もかなり驚いていました。

 

内心少し嬉しい部分も

あったと思いますが(笑)

初めての転職活動で

「自分がこんなに評価されてる!!」

という自信も持てたと思います。

 

 

嬉しさの反面、

不安と迷いも同時に起きていました。

 

「こんな簡単に決めてしまっていいんだろうか?」

 

「こんな早く決まってしまうものなのか?」

 

「心の準備がまだできていないような。。。」

 

 

無理もないです。

 

「移住」に向け

人生初の転職活動を始め

数日で現実的なものに

なろうとしてしまえば

よっぽど切羽詰まっていない限り

「本当にこれでイイのか?」

と思うのは当然だろうな~。。

と私自身も思います。

 

 

ただ、

実際に面接を受けてみなければ

分からないコトの方が多い

 

 

会社の雰囲気が悪いかもしれない。

 

募集の内容と異なる箇所があるかもしれない。

 

「なんか違う」と感じるかもしれない。

 

 

それも踏まえ、

「受けてみてから考えたらイイよ」

と後押しをし

面接に主人は向かいました。

 

 

面接を受けてみた~主人談~

 

朝、家を出て

飛行機で広島へ向かった主人。

「大丈夫かな~。。」

と私もかなり心配でした(笑)

 

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広島空港近くの公園ではこんな近くで飛行機が見れますよ~

 

面接を終え、

夜に帰宅した主人から聞いた

初めての面接の感想はこんな感じでした。

 

 

残業で稼ぐしかない

 

面接自体は

相当緊張したようですが(笑)

面接前に人事の方が

会社内を案内してくれた際に

色々と質問もできたようで

給料などの条件は

求人票通りだったようです。

 

ただ、それは

主人にとっては残念なことだったようで、、、

 

理由としては、

基本給がかなり低めなコト

気にしていたからです。

 

 

どうやら

求人票に記載のあった

「残業時間多め」だったのは、

基本給は少ないけれど

「残業代」

皆稼いでいるような感じとのこと。

 

恐ろしい程

求人票通り(笑)

 

今の会社は

繁忙期以外、残業はほぼなし。

 

それに慣れている

主人からすると、

残業が多めな点は

マイナス要素として

あったと思うのですが

残業をしないと

生活費が危うい点が

かなりのマイナスポイントになったようです。

 

 

「転勤」の可能性の話

 

給料と同じくらい

気になっていた

「転勤」のこと。

 

求人票には

「転勤の可能性は現状なし」

との記載でした。

 

面接の際に

再度確認をしてみたところ

 

「今いる人はしていない」

 

とのこと。

 

 

だから

 

「今後は分からない」

 

とのこと。

 

 

そういうことか~・・・。

 

 

たしかに

役職があがったりすれば

どの会社でも、

もちろん今の会社でも

明確なことは分からないのは

当たり前です。

 

「現状」はなくても

「今後」のことは

分からない。

 

これは仕方ないですね。

 

その会社が

拠点がそこしかないという会社でない限り

「完全」に

「転勤なし」

というのは、

やはり厳しいんだな、というのを

主人も痛感したようです。

 

 

会社の雰囲気と立地

 

D社の立地としては

広島駅から近い場所にあり

私たちの気になっている

どのエリアに住んでも

通勤圏内でGOOD!

D社までD社最寄りの駅からも

徒歩5分ほどで

着いたようです。

 

 

D社の雰囲気は。。。

ちょっとピリピリしていた、、、

とのコト。

 

やはり、

残業で稼がなくてはいけない

ということは、

残業が必ず発生する位

忙しいということで。

 

そのせいか

会社内部を見学した際も

若干ピリピリ感が

漂っていたようです。

 

 

うーーーむ。。。

 

 

面接を終えての判断

 

今回の面接を踏まえ

D社に対して

主人が抱いた感想としては

 

「ちょっと違うかな」

 

というものでした。

 

 

「最初で最後の面接」待遇や

面接までの交通費支給待遇などは

本当にありがたいものでした。

 

ただ、

人事の方から聞いた

「転勤」「給料」のコト。

 

実際に

自分が見て感じた

会社の雰囲気。

 

すべてを総合判断すると

無理して

急いでここに決める必要はない

と感じたようです。

 

 

私もその意見には賛成しました。

 

やはり

「直感」って

絶対大事です。

 

どんな待遇が良い会社でも

なんとなく

「直感」で

「違う」と思ったら

私はやめた方がイイと思っています。

 

人間の

そういう部分って

意外と鋭くできているのかな~、と

今までの経験上

思うことが多かったから。

 

 

数日後、

エージェントの担当者から

連絡があり

先方としては

ぜひ来てほしい!との

話をいただきましたが

今回は

「辞退」をさせていただく旨を

主人は伝えました。

 

 

人生初の

転職での面接。

 

そう簡単には

うまいコトいかないか~、、、

と主人はボヤいていました。

 

残念そうな、

ちょっとホッとしてるような。。。

 

 

でも、イイじゃない。

まだ始めたばかりだし。

 

D社には申し訳ないけど

面接の練習にもなったよ!

 

主人に

心ばかりのエールを送りました。

 

 

そう、

まだ始まったばかりなのです。

 

 

次に向けて

がんばろうー!

 

 

 

つづく。